るろうに天使 −明治剣客ろまんす−

第十二巻

2002.5.1 発行 B5/92ページ

第二十五幕 「深まる秋に、なお君を愛す――」

剣心の子供を宿した薫は、しみじみと幸せを感じていた。そして、剣心もそんな薫を優しく気遣いながら、夏も終わりを告げ様としていた。
ある日、出かけた先で、薫は一人の子供を助けるのだが、その代償は、あまりも大きなものだった……。

これはたぶん、思いっきり好き嫌いが出そうな内容なのですが、私がこの活動を始めた時から、ずっと描こうと決めていた話のひとつなので、思いきって描きました。
ひたすらシリアス路線なので、覚悟してください〜。
ただ、剣×薫の愛は、たぶん深まっていると思います。