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2000.10.29 発行 B5/72ページ
京都での祝言を済ませ、浦村署長宅へと訪れた剣心と薫。
多々なる苦難を乗り越えて、やっと夫婦となった二人を、心から祝福する署長。
しかし、そこへ帰ってきた署長の娘は、未だ剣心を許してはいなかった。
今日は「赤べこ」にて、東京でのお祝い会が開かれた。みんなに祝福され、しあわせいっぱいの剣心と薫。
そこへ現れたのは、半年ぶりに会う高荷恵だった。
恵は剣心の心からの笑顔に、改めて二人の固い絆を知るのだった。
いつものように、弥彦の長屋へと訪れた剣心と薫。
しかし、そこには布団に横たわる弥彦の姿が……。そして、弥彦そばには燕の姿。
だんだんと自分の必要の無さを思い知らせれる薫は、寂しい気分になる。
みのりさんに、お題付きで書いていただいた短編小説です。「浦村署長の娘さんと剣心」という非常に難しいテーマに、見事に挑んでいただきました。
ひとつのテーマを、剣心サイドと薫サイドの両方から書いてます。布団の中の出来事ってのが、またあたしのツボ!