るろうに天使 −明治剣客ろまんす−

第三巻

2000.1.25 発行 B5/60ページ

第六幕 「ひとつ」

弥彦が神谷道場を出ることになり、剣心と薫の二人だけの生活が始まる。
剣心の熱い抱擁を受け、緊張する薫。だが、二度とそばを離れないと告げてくれた言葉に、剣心とひとつになることを望む薫。
夜は静かに更けて……。

ご期待どおりの初夜話です。しかし指定なしなのであっさりタッチです(笑)。

第七幕 「癒し」

オイボレに会うために、落人群へ訪れた剣心。しかし、目的の人の姿はそこにはなく、そこで彼が巴の父だという事実を知ることとなる。
またもや自責の念にかられる剣心だが、今そばにいてくれるその人に、彼の心は癒されて……。
めずらしくシリアスタッチに描いてます。

第八幕 「願い事」

神谷道場に、初めてのお正月がやってきた。この一年を振り返り、それぞれの出会いに、思い膨らむ、剣心、薫、弥彦、燕。そして、初詣に出掛けた彼らの願いは……。